2008年6月13日金曜日

051:佛神の御前をとおり、

一、佛神の御前をとおり、又は沙門にゆきあひ申候はん時は、馬よりおり(降り)給ふべし。人などうちつれ、又かつせん(合戦)の庭などにて、おりてあしき事あらば、かたあぶみ(鐙)をはづし(外し)、くら(鞍)にふして(伏して)、三礼いたすべし。よき程ならばおり給ふべし。

極楽寺殿御消息 北条重時

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